キム・スヒョンさんの所属所であるゴールドメダリストが、故キム・セロンの遺族の主張に反論したにもかかわらず、疑惑は続いています。でも、今回の事件を公論化させたレッカユーチューブを100%信じない人も、ある程度遺族の主張は事実ではないかと思っています。
では、なぜキム・スヒョンさんの主張が人々の心を取り戻せなかったのでしょうか。 まず、今回の事件を簡単に整理してみましょう。
ちなみにキム・セロンさんは誰なのかはこちら↓↓↓
キム・スヒョンさんとキム・セロンさんのスキャンダル・タイムライン
- 2015年11月19日：当時28歳だったキム・スヒョンさんと16歳キム・セロンさんの交際スタート
- 2018年6月9日：軍服務中、キム・スヒョンさんがキム・セロンさんに「愛称」をつけた手紙を送る（キム・スヒョンは2017年10月~2019年7月まで入隊）
- 2020年1月：キム・セロンさん、元事務所であるYGエンターテインメントでゴールドメダリストとして専属契約
- 2021年7月7日：キム・スヒョンさんとキム・セロンさん別れ
- 22年5月18日：キム・セロンさんが飲酒運転事故を起こし、活動暫定中断
- 2022年12月：キム・セロンさん、ゴールドメダリスト契約満了
- 2024年3月15日 : ゴールドメダリストはキム・セロンさんに借金7億ウォンを返せという内容証明書を発送
- 2024年3月19日 : キム・セロンさん、内容証明書に関してキム・スヒョンさんに助けてほしいとメッセージ送信
- 2024年3月24日 : キム・セロンさんがインスタグラムにキム・スヒョンさんと仲良く撮った写真を公開(3分で削除)
- 2025年2月16日 : キム・セロンさん、自宅で死亡(キム・スヒョンさんの誕生日でもある)
- 2025年3月10日 : レッカのユーチューブ「カロセロ研究所」を通じてキム・スヒョンさんと未成年者交際暴露
- 2025年3月13日 : ゴールドメダリスト1次公式立場発表
- 2025年3月14日 : ゴールドメダリスト2次公式立場発表及びキム・セロンさん遺族1次立場文発表
- 2025年3月15日 : ゴールドメダリスト追加立場発表及びキム・セロンさん遺族2次立場文発表
- 2025年3月16日 : 遺族3次公式声明発表
- 2025年3月17日 : 遺族1次記者会見
- 2025年3月18日 : ガロセロ研究所、キム・セロンの自宅デート(?)を公開(しかし、男の顔は出てこない)
以上、双方の反論と再反論が出る中、泥沼の争いは依然として続いている。
キム・スヒョン側：コロコロ変わる立場
① 二人の交際について、既存の立場撤回
人々がキム・スヒョン側を信じない最も大きな理由は、「交際についての立場撤回」です。今回の事件に関して主な問題は「未成年だったキム・セロンさんとの交際」であるため、立場撤回は信頼性を低下させるのに大きな役割をしました。
2024年3月27日、キム・セロンさんは自分のインスタグラムにキム・スヒョンさbbと仲良く撮った写真を掲載した後、すぐに削除したことがありました。
キム・スヒョンさんの事務所であるゴールドメダリストは「二人の交際は事実無根であり、キム・セロンさんの行動の意味は全く分からない」と彼女を批判しました。このため、キム・セロンさんはうそつきものになり、数多くの悪評に悩まされました。
また、二人が、キム・セロンさんが未成年時から付き合っていたという暴露が出た時も、事務所のこの立場は変わりませんでした。
しかし突然3月13日、1次公式立場を明らかにしたとき、二人の交際を認めました。しかし、未成年ではなく、成人になった後の2019～2020年に交際したと立場が変わり、ユーザーを困惑させ、むしろキム・スヒョン側の信頼性を崩すきっかけとなりました。
② 所属事務所が反論した証拠のうち「Tシャツ」の真相
事務所は、レッカユーチューバーが配布した写真について、「すべて2020年冬に撮った写真で、当時キム・セロンさんが着ていた服は、2019年6月にあるブランドが発表した服である」と主張。
この話はキム・スヒョン側の公式立場を発表する前から論争になっていたもので、今まではっきりしたことは何も明らかにされていません。
キム・セロンさんのTシャツが証拠だと主張する側は、このTシャツは2016年に発売されたデザインだと反論しています。
しかし、これに反論する人は、このTシャツが2016年に発売されたというのは、AIが答えたもので、まだAIの答えが不確かなことを考えると、信頼性が低い主張だということです。
③ 所属会社が送った「内容証明書」の意味
事務所が「内容証明書」を送ったのは、7億ウォンを早く返せという意味ではなく、債務整理の過程で法的手続きを遵守するために内容証明書を送っただけだと解明。
また、キム・セロンさんがキム・スヒョンに助けを求めたことについては、「キム・セロンさんは法律的な知識が不足した状態でキム・スヒョンさんに助けを求めたもので、キム・スヒョンさんは所属事務所と状況を話し合った後、介入しないことを決定した」としました。
しかし、3月18日、故キム・セロンの遺族は、事務所が内容証明書を二度も送り、彼女を圧迫したと反論しました。故人の遺品を整理している最中、見つけたという「2次内容証明書」には、
債務弁済の難しさを考慮し、弁済方法と時期について前向きに協議する意思があること。
債務に関連して、事務所の役職員や俳優たちに直接連絡することを控えて、キム・スヒョンさんとの写真公開などの行為は控えてほしいということ。
でした。
これにより、多くのユーザーは、ゴールドメダリストの内容証明書(特に2つ目の条項)が彼女にとって大きなプレッシャーとなり、彼女の死に大きな影響を与えたのではないかと考えています。
対象が変わっただけで、責任感のない攻撃は変わずに
キム・スヒョンさんは、今回の事件で俳優活動に大きな打撃を受けるしかないようですが、私は個人的に今回の事件が皮肉に感じられます。
私もキム・セロンさんが亡くなった日付や、遺族が憤慨しているのを見ると、きっと、その二人の間に何かがあったと思います。それなら、キム・スヒョンさんは真実であることは早めに認めて謝罪すべきだと思います。
しかし、このような事件が起こるたびに見せるユーザー、レッカユーチューバー、マスコミの狂気には、うんざりします。なぜかというと
① メッセンジャーの信頼性の問題
この事件をリードしているレッカユーチューブ「カロセロ研究所(以下カセヨン)」は、これまで多くの憶測と噂を形成して、多数の芸能人、有名人を苦しめたクズのチャンネルなんですよ。
例えば、3月18日のニュースですが、「パク・ソジュンさん」とキム・スヒョンさんを連関させ、変な話をしましたよね。詳しい内容はこちら↓↓↓
キム・スヒョンと故キム・セロンの未成年期の交際を主張している、韓国レッカユーチューブ「カロセロ研究所(以下、カセヨン)」が、今回はパク・ソジュンを、今回の事件と関連して言及しファンが怒り中。カセヨン、お前たちは変わらないね😡#パク・ソジュン pic.twitter.com/GSZ6WYRdEN
— haru (@HaruKane97412) March 18, 2025
このように「カセヨン」はお金になるなら確認にもせず、無理おしをするクズどもで、今までほとんどのユーザーは彼らを信じなかったし、無視していました。しかし今、多くのユーザーはそのクズを盲信しているということと、それに頼るしかない遺族が哀れだと感じるだけです。
ちなみに遺族がこのクズどもを選ぶしかなかったのは、どのマスコミも遺族の話を聞いてくれなかったからだそうです。それなら、遺族の立場ではマスコミも「加害者」であることは間違いないのに、自分たちはすっかりスルーするところを見ると、韓国のマスコミも本当にゴミですね。
② 対象が変わっただけ…。
現在キム・スヒョンさんを批判している韓国社会の姿は、2～3年前にキム・セロンさんに見せた姿とそっくりです。今回は証拠が出たからと反論するかもしれませんが、その証拠の中には曖昧なものも多いですね。
3月18日に公開された映像だけでも、男は声だけ出てくるだけで顔は出てきません。だから今のところではキム・セロンさんが未成年のごろ彼と付き合ったという証拠としては不足です。
そして、キム・スヒョンさんが「未成年と付き合っていたこと」と「キム・スヒョンさんの家族史」は何の関係があり、何で彼と親しくしている芸能人を探していじめするでしょうか。彼らが未成年と付き合ったのでしょうか。
皮肉なことに、これらの行動は2年前にキム・セロンさんがやられたいじめです。キム・セロンさんが飲酒運転をしてたら、それについてだけ罵倒しなければならないのに、彼女の両親を罵倒し、友人を罵倒し、キム・セロンさんの私生活を掘り下げて嘘つきに追い詰めてました。
単に対象が変わっただけで、ユーザーとマスコミの姿は変わらないので苦いですね。
