
SMエンターテインメントのクラシックレーベル「SM CLASSICS」は、今月15日、ソウル・ロッテコンサートホールでソウル市立交響楽団と共に「SM CLASSICS LIVE 2025」公演を成功裏に終えました。
SM CLASSICSとは
SM CLASSICS(SMクラシックス)は、韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントが設立したクラシック音楽専門レーベルです。
K-POPとクラシック音楽の融合を目指し、SMエンターテインメント所属アーティストの楽曲をクラシックアレンジしたアルバムの制作やオーケストラ公演などを行っています。なのでK-POPの新しい可能性を広げるプロジェクトとして注目を集めています。
代表的なプロジェクトとして、
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「SM CLASSICS TOWN ORCHESTRA」(SMエンターテインメントの楽曲をオーケストラ演奏するプロジェクト)
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K-POPのヒット曲をクラシックバージョンに編曲した音源の発表
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ソウル市立交響楽団とのコラボレーション公演
などがあります。
実際にSM CLASSICSは2020年ソウル市立交響楽団と業務協約結び、SMアーティストの曲をオーケストラ音楽に編曲し音源、MVを発表してきました。今まで発表した曲は8曲で以下となります。

SMエンターテインメント創立30周年記念コンサート「SM CLASSICS LIVE 2025」
SM CLASSICS LIVE 2025は、SMエンターテインメントの創立30周年を記念するプロジェクトの一環として企画され、2月14日はソウルの芸術の殿堂コンサートホールで、2月15日はロッテコンサートホールでそれぞれ開催されました。
この日はBoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、EXO、Red Velvet、NCT、aespaなど、SM所属アーティストの代表曲がオーケストラバージョンで披露されました。

83人のオーケストラが演奏を担当し、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、バイオリン、チェロ、コントラバスなどが基本演奏を担当しました。
さらに曲ごとにピアノ、パイプオルガン、チェンバロ、ハープシコード、エレクトリックベースギターなどを加え、曲の深みと豊かさを増しました。
また SMエンターテインメント所属のアーティストであるSHINeeのミンホやRed Velvetのウェンディなども参加しコンサートに華を添えました。
今回の公演は、K-POPとクラシックを融合させた新たな試みとして観客から好評を得ました。